こんにちは。石田淳です。
毎年好評をいただいている『行動科学のビジネス手帳』。
おかげさまで、今年で14年目。アマゾンでは早くも2024年度版の予約が始まりました。
スマホアプリ全盛の時代ですが、「やはりスケジュール管理は手帳で」という方も大勢いて、ありがたいことに毎年リピートしていただいているようです。
「パッと開けば行動の振り返りができる」こうしたスピード感は、やはり手帳ならではのものですね。
手前味噌になってしまいますが、この手帳、紙質やサイズを含めとにかく「書きやすさ」「使いやすさ」に徹底的にこだわらせていただいています。
「ツールにこだわる」
これは行動科学マネジメントにおける行動継続、習慣づくりにおいてとても重要なファクターです。
専門的には「行動のヘルプをつける」という手法で、要は、行動の後押しをしてくれるような道具や環境を整えるということ。
毎日ウォーキングを続けたいなら、まずは「歩きやすいシューズ」にこだわる。
仕事の効率化のためには使い勝手の良いPCが必要。
当たり前のことですが、これが「行動を後押しする」ということです。
言ってみれば「カタチから入る」ということもマネジメントにおいては悪いことではない、というわけですね。
「手帳は買ったけどほとんど使わない」そんな人も、たとえば自分の「面倒くさがり」といった性格を責めることはありません。
「手帳(ツール)の『使いやすさ』を見直す」
まずはそこから始めてみてはいかがでしょう。
手帳を開くことによって自らの行動の振り返りをする。
こうした行動管理の習慣の力を体感すれば、それがまた行動を後押ししていきます。
ツールにこだわる、というセルフマネジメント。
そんな楽しいマネジメントをぜひ実践してみてください。