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部下への指示が本当に具体化しているか?

こんにちは。石田です。

 

先月、沖縄県産業振興公社が主催する人材育成セミナー「リデプロ」の講師として沖縄・那覇にて講演を行ってきました。

 

 

この講演では主に、行動科学マネジメントの基本となる概念を実際のビジネスの現場で起こりうることを例に解説しました。

 

古今東西、上司が抱える問題として存在するのが「部下への指示の出し方」です。

 

「部下にもっと自発的に動いてもらうためには?」

「確実に相手に伝わる指示とは?」

「部下が育つ指示はどんな言葉を遣えばいい?」

 

行動科学マネジメントにおいてはこの答えは明確です。

 

「具体的な行動を示すこと」

 

これに尽きるでしょう。

 

「この作業は特に丁寧にやってもらいたい」

「細心の注意を払って、確実にこなしてね」

 

さまざまなビジネス現場でよく聞かれる部下への指示でしょう。

 

しかしこの言葉に具体性はありません。

 

「丁寧」とは、どんな行動を指すのか?そしてその行動をどのくらいの回数・時間をかけて行うのか?

 

「細心の注意を払う」とは、何に対してどんな行動を、どのくらいの回数・時間で行えばいいのか?

 

このように「誰が見てもわかる行動」を「誰にでも計測できるかたちで」伝えるのが理想的な指示の出し方であり、

これを言葉にできる言語化能力が上司に必要なスキルなのです。

 

こうしたお話におよそ70人(オンライン含む)の参加者の方々も真剣に向き合っていただけました。

 

参加者の皆様、主催者の皆様、ありがとうございました!

 

TVにも出演させていただき、また取材にも来ていただき、とても濃密な沖縄滞在でした。

 

沖縄は仲間もたくさんいて大好きな土地です。

 

ビジネスはもちろん、レジャーもたくさん楽しみたいですね。

 

またぜひ訪れ、多くの経営者の皆様とお会いしたいと思っています。

 

 

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