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「人がいない時代」のビジネス

こんにちは。石田です。

 

「高校生の2023年卒の高校生の求人倍率が過去最高水準」

「求人倍率3倍超え」

 

そんなトピックがネットを賑わせました。

 

求人倍率の増加は高卒採用に限ったことではありませんが、この数字はとても顕著に今の時代の「人手不足」「若手不足」を表しています。

 

言うまでもなく、さまざまな業種で高卒者は大事な働き手です。そんな人材が「なかなか採れない」。該当する企業にとってはまさに死活問題といえます。

 

そんなどうしようもない状況の中で企業は何を考えなければならないか?

 

ここで、業務の効率化、自動化を考え、いわゆるDXを推進させようとする経営者もいることでしょう。

 

「人がいないなら、人がいなくても業務が回るようにする」というわけです。

 

もちろん、DX自体を否定するつもりはありません。

 

しかし、忘れてはならないのは企業活動の中心はあくまでも「人」である、ということです。(ここには当然「顧客」も含まれますが)

 

たとえどんなに優れた自動化システムを導入しても、それを使いこなすのは「人」です。

 

そして、事業戦略を実践して企業を存続させるのも「人」。未来のことを考えるならば、それは若い世代、次世代のリーダーたちです。

 

「人が採れないから、自動化」

 

そう単純に考えてしまうのは、極めて危険なことでしょう。

 

「採用が難しい時代」

「DXの時代」

 

だからこそあえて「今いる人材」に目を向ける。「人を育てる」ことに注力する。

 

今の時代の経営者にはそんなことが必要なのだと思います。

 

2023年は何が起こるのか?

不安もたくさんあることでしょう。

 

しかし、どんな時代背景であろうと、ビジネスの主役はシステムではなく「人」であるということを忘れないようにしましょう。

 

 

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