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現場スタッフが見る「会社の姿」とは

こんにちは。石田です。

 

「働き手にとって、自社の企業文化とは自分の直属の上司のこと」

 

ビジネスマネジメントでのマネジャーの在り方についてお話しする際に私がよく使う言葉です。

 

企業としてどんな理念を持つか?

どんな価値観を重視していくべきか?

 

それらを考え、決定するのは当然企業のトップ、経営者の役目。企業文化の源は、経営者から生まれるわけです。

 

しかし、経営者の理念がいかに素晴らしくてもあるいは経営者自身、いかに人望があり、カリスマ性を持っていたとしても、それでビジネスの現場に、スタッフ一人ひとりに経営者の思い描く企業文化が根付くわけではありません。

 

なぜならば、現場で働くスタッフが見ているのは経営者ではなく、「直属の上司」だからです。

 

「直属の上司がどのような理念のもとにどのような思考を働かせ、そしてどのような行動を取っているか」

「直属の上司はどのような言葉を遣っているか」

 

こうしたことがすなわち、現場から見える会社の姿、企業文化なのです。

 

「ミスや事故を無くすため安全行動を定着させ、習慣化する」

 

BBS(Behavior Based Safety)のこうした目標も言い方を換えれば「企業に『安全』という文化を根付かせる」

ということです。

 

そして、現場のスタッフにとっての文化とは直属の上司……。

 

つまり、現場スタッフの直属の上司、マネジャーが安全という文化の体現者でなければ、企業にはいつまでたっても安全はもたらされない、ということです。

 

「顧客からも、働き手からも信頼を獲得できる安心で安全な企業を創る」

 

もちろんその際には、働き手一人ひとりの行動を「安全行動」にする仕組みが必要です。

 

しかし、まず目を向けるべき、変えるべきなのは現場のマネジャー、担当者という「直属の上司」の在り方だということをお忘れないように。

 

6月16日(木)開催の特別Webセミナー「安全な職場のつくり方」では、具体例を交え、ビジネスリーダーが今、何をやらなければならないかを詳しくお話しさせていただきます。

 

どうぞご期待ください。

 

「安全な職場のつくり方」 〜BBS:Behavior Based Safety 入門〜

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