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「採用」に力を入れるべきか? それとも…?

こんにちは。石田です。

 

「新たな需要を獲得すること」

 

これはほとんどの中小企業に当てはまる現在の課題でしょう。

 

人口減少によるマーケットの縮小、コロナ禍が拍車をかけた生活様式、ビジネスのスタイルの変化。

 

「今までどおり、今までと同じ顧客を相手にしていたらいい」

 

などと呑気でいられる経営者は数少ないはずです。

 

私自身、ビジネスでの関わりのなかで、多くの中小企業経営者が強い危機感を抱いていることを強く実感しています。

 

「危機感を抱く」

 

もちろん大事なことです。

 

しかし問題なのは、その経営者の危機感が社内スタッフにまで浸透しないこと。

 

ここで

「みんな、もっと問題意識を持って仕事に取り組んでほしい!」

などと号令をかけても、逆効果です。

 

何度もお話ししているように、そのような具体性のない〝スローガン〟では社員は何をどうしていいかわからず戸惑うだけ。

 

危機感、問題意識を持ちながら、新たな需要を開拓、獲得し、言語化能力に優れ、社員一人ひとりを「自ら考えて動ける」人材にする…。

 

そんなリーダーが求められます。

 

とはいえ、そんな人材が簡単に見つかるはずもありません。

 

だからといって、より「採用活動」に時間とお金をかけるべきか?

 

どこにいるかわからない「優れたリーダー」を探すことに必死になるべきか?

 

まずやるべきことは、そこではありません。

 

それ以前に、自分の会社に、自分の会社に合った「優れたリーダー」を生み出す文化があるかを見直すことが先決です。

 

次回さらに詳しくお話ししましょう。

 

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