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マネジャーの「学び直し」の時が来た!

こんにちは。石田です。

 

「優秀なプレイヤーが優秀なマネジャーになるとは限らない」

「ベテラン社員が優秀なマネジャーになるとは限らない」

 

これは私が、さまざまな著書や記事などを通じて、

再三言い続けてきたことです。

 

いわゆる〝トップ営業パーソン〟や〝才能あふれるクリエイター〟

などの優れたプレイヤーだからといって、

そんな人が部下に成果を挙げさせるという

マネジャーの役割をまっとうできるわけではありません。

 

勤続数十年のベテラン社員だからといって、

部下から信頼される上司になれるわけではありません。

 

「プレイヤーのスキルとマネジャーのスキルは別物」

「勤続年数とマネジメントの能力は無関係」

なのです。

 

企業の経営陣、あるいはマネジャー職にある人は、

まずはこの事実に気づくことが重要です。

 

そしてそれは、

今回のコロナ禍による働き方の変化で

浮き彫りになったことでしょう。

 

「自分のやり方を見ていればわかる」

「自分が居ることで場がまとまる」

 

そんなやり方はリモートワークでは通用しません。

時代ははっきり変わりました。

 

現在マネジャー職にある人は、

これまでの時代にうまくいっていたやり方を

いったんリセットして、

謙虚に新しいやり方を学ぶべきでしょう。

 

では何を学べばいいのか?

 

学ぶべきことは多くありますが、

なかでも一番必要なことは、

「言語化」の能力と習慣でしょう。

 

これも〝コロナ以前〟から

私が何度も言い続けてきたことです。

行動科学マネジメントは、あくまでも具体性を重視し、

曖昧さを排除することを特長としたマネジメントです。

 

そしてそのことが、

「いつ、誰が、どこでやっても」同じような効果を得られる

再現性の根本となっているのです。

 

「もっと急いで」「ちゃんとやって」「仕事に集中して」

そんな言葉をモニター越しに投げかけられても、

相手はどう行動していいかわからないのです。

 

そしてもうひとつ、マネジャーが学ぶべきことが…。

それは「ネットリテラシー」。

 

リモートワークにおいて、

ネットの使い方がよくわからないなんてことでは、

マネジャーうんぬん以前に、

ビジネスパーソンとして通用しません。

 

次回、マネジャー職に必要な「学び」について

さらに詳しくお話ししていきます。

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