こんにちは。石田淳です。
「Stay Home」がいわれる今、自宅で仕事をする方も増えていますね。
周りに人がいなくて、1人での仕事……。
困ることはありませんか?
よく聞くのは、テレワークでのオンライン会議サービスを使いこなせない、という声。
これは年配の社員に多いものです。
会社にいれば、ちょっと若手に頼んでセッティングしてもらうところ、何でも自分でやらなければならないというのは、結構なストレスになっているようです。
しかし、これからの時代は「面倒だからやらない」「難しいからできない」ではもう済まされないことが多く出てくるでしょう。
こうした「新しい技術についていけない」という問題は、今、この状況だから起こってるものではなく、以前から職場でのミスやトラブルを多発させる背景のひとつともなっています。
「面倒だから、ビジネスで使う機器の操作を習得しない」
「機械関係は専門家に任せっぱなし」
そうした姿勢によって、ちょっとしたトラブルに対応できなくなっているわけです。
ビジネスの経験値が高いベテラン社員は、自分の仕事のスタイルに固執して、経験則にないものは避けて通りがちです。
「営業は直接会って、対面で話してこそうまくいくもの」
この考えも、ちょっと厳しい見方をすれば、「オンラインを使いこなすことができない」ともいえます。
今回のコロナ危機によって、仕事の仕方は大きく変化しました。
「避けて通れないもの」のスキルを習得することが、すべての層の社員に求められます。
「40代以降は今こそ勉強しなければならない」
……このメルマガでも何度もお話ししてきたことです。
まずは小さな一歩でいいので、新しいスキルの習得を始めましょう。
「ちょっとずつ、ちょっとずつ……」
それが行動科学マネジメントにおけるスキル習得のコツですからね。