こんにちは、石田淳です。
新しい時代が始まりましたが、ビジネス、特に「人手不足」に関する問題は、今後ますます深刻になります。
今回のトピックは、そんな時代における「新しい職場コミュニケーション」を提唱した新刊をご紹介します。
いよいよ新しい時代「令和」が始まりましたね。
もちろん元号か変わったことでさまざまなものが急に新しくなる……
というわけではありませんが、なぜか自然と気分があらたまり、新しい試みもしたくなるものです。
新しい試みとして今、リーダー、マネジャーにおすすめしたいのが、部下とのコミュニケーションの形の刷新です。
具体的にいえばそれは、「ミーティングの在り方」を変えるというもの。
働き方改革の推進で生産性アップ、効率化が求められている。
それなのに、会社では「無駄な会議、ミーティング」が
未だに横行している……。
そういったことで悩むリーダー、マネジャーは多いはずです。
特に「プレイングマネジャー」の立場にある人たちは、「自分もプレイヤーとして成果を求められている」
「でも、マネジメントで、部下に成果を挙げさせなければならない」と、板挟みのような状態になっています。
人の多かった昭和の時代ならいざしれず、これからも人材不足が続いていく令和で、
マネジメント「のみ」に専念することはむずかしいはず。
「無駄な会議やよくわからないミーティングに 時間を取られたくない!」
それが多くのリーダー、マネジャーの本音でしょう。
そこでご紹介したいのが、5月15日に発売となる私の新刊
(石田淳:著 すばる舎)
です。
この本はまさに、
「自分のことでも精一杯なのに、部下マネジメントもしなければならない」
という、これからの時代にますます増えるプレイングマネジャーにこそ読んでもらいたい一冊です。
この本で書かれている内容は、「会議、ミーティングのやり方」というよりは、「職場でのコミュニケーションの取り方」についてです。
いくら会議のやり方を変更しても、あるいは新しいミーティングを施行しても、まったく効果がない=業績は伸びない、何がどう変わったかわからない、ということはないでしょうか?
それは、会議、ミーティングの改善よりも必要なことに着目できていないからです。
必要なこととは、部下との「コミュニケーション」。
コミュニケーションとはいっても、決して「部下と仲良くする」「たくさん会話する」ということではありません。
本のタイトルのとおり、
「1分程度のミーティング」があれば、職場のコミュニケーションはうまくいき、その結果として業績がアップするのです。
もちろん、プレイングマネジャーの負担は大幅に軽減されます。
令和最初の取り組みとして、ぜひ、この本でお話ししている
「新しいコミュニケーション」を根付かせてみてはいかがでしょう?