こんにちは、石田淳です。
最近お伝えしている「組織のセーフティ」についてのトピックに、多数の反響をいただいています。
あなたの会社は「安全」についての取り組みをどれだけ重視しているでしょうか?
現在の日本の企業は、売上や大きさだけでなく、魅力的な「企業文化」があるかどうかが問われます。
「どんな価値観を重視する会社なのか?」
「どんな理念のもとに経営している会社なのか?」
こうしたことが、顧客のみならず、そこで働く人々にも大きな影響を及ぼします。
顧客に嫌われてしまっては、売上はたたず、働く人々にとって魅力がなければ、人材は離れていってしまう…。
単純な図式ですが、そうして企業は滅びてしまうのです。
- 「もっと社会に夢を!」
- 「社員がのびのび楽しく働ける会社を!」
など、魅力的に思える企業文化を標榜している会社は多くありますが、何よりも忘れてはならないことは、「安全性」です。
顧客にとっても、そして社員にとっても、
- 「安全性」への対策を徹底しているか?
- 「安全であることは前提条件。わざわざ企業文化とすることもない」
そう考えるトップもいるかもしれません。
しかし、ここでいう企業文化としても安全性とは、内外に誇れる、セーフティに関する仕組みやシステムが存在する、ということ。
これを文化として持てる企業は、顧客からも慕われ、働き手が離れることはないでしょう。
これまでこのメルマガで幾度となく「組織のセーフティ」について触れてきましたが、これを単なる業務改善の一環とせず、もっと進んで「文化」として育んでいくことこそが、これからの企業に必要なことだと考えます。