■一昨年よりストレスチェックが義務付けられて、
ますます部下のメンタルマネジメントに
頭を悩ませているマネジャーの方もいると思います。
■何より厄介なのは、
心とは目に見えないものだということ。
メンタルの状態も営業成績のように数値化されていれば、
もっと簡単にマネジメントすることができるでしょう。
■このようなことを考えていた僕は、
最近メンタルの数値化に取り組んでいます。
腕には心拍数を測る腕時計、腰には呼吸数を測る機器を
付けて日々測定しています。
■医療用語で呼吸数や心拍数のことを
バイタルサインと呼びますが、
精神状態とこれらのバイタルサインは直結しています。
■皆さんご存知のように、
緊張していれば心拍数は上がりますし、
落ち込んでいれば下がります。
■測定値は全て記録していますので、
どういった場面・状況でメンタルが上がる、
あるいは下がるのかもわかるようになってきました。
■記録化することで、
どのようにすればメンタルを落ち着かせることが
できるのかということも具体的にわかってきました。
■一昔前でしたらこのような計測機器は
一般人には手の届かない値段だったのでしょうが、
今は1万あるいは2万円程度で手に入るようになりました。
■数年、あるいは数十年後には愛情、怒り、落ち込みなど、
あらゆる感情が数値化されるでしょう。
そのときにやっと心の再現性が分かると思います。