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▼「褒める」ことの理由を勘違いしている人が多い

■アマゾンから帰国して2週間近く経ち、
おかげさまでようやく体調も元通りになってきました。

■アマゾンではネットはもちろん、
読書もできなかったので、
帰国してからは大量の本を読んでいます。

 

■ある本を読んでいたら、
褒めることはマネジメントや教育において逆効果、
むしろ褒めない方がいいということが書かれていました。

 

■色々な考え方があると思いますが、
褒めることの目的を勘違いしている人が非常に多いです。

 

■褒めることは部下の気分を良くさせたり、
関係性を良くするためにするものではありません。
そういった意味では褒めない方がいいというのは間違いではありません。

 

■行動科学マネジメント的には、
人を褒めることの本来の意味は、

「どの行動が成果を出すために重要かをあらかじめ伝え、
その行動を繰り返ししてもらい、習慣化させるため」

にあります。

 

■だからこそ、褒めるときのポイントは人格ではなく、
必ず行動を褒めるということです。
一例を挙げます。

「A君は優秀だね」

「A君は営業を10件も回ってきたのか、スゴイね」

どうでしょうか。

 

■上の褒め方では何を持って優秀と言われているのか分かりません。
従って、A君の行動が変わるという可能性は低いでしょう。

下の褒め方では、10件訪問したことを褒めています。
行動を承認されたことによって、
A君は重要な行動が何かを分かり、訪問件数をさらに伸ばすように努力するでしょう。

 

■このポイントを外してしまうと、
褒めた意味がなくなってしまいますので、注意してください。

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