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▼嫌悪刺激による行動の低減は持続しない

■マネジメントの上で「叱る」という行為は両刃の剣です。

■指導するマネジャーからすれば、
一瞬は部下が指摘した行動を止めてくれるので
効果があったように感じてしまいます。

■しかし、実際はその効果は長続きすることはありません。
①そもそも行動の消去にはなっていないので、
また繰り返す。
②正しい行動が何かを教えられていないので、
何をしていいのか分からない、
からです。

■このように叱るという行為はデメリットも多いので、
行動科学マネジメントの観点から言えば、
あまりおすすめできません。

■しかし、実際はマネジメントだけでなく、
子育てや学校教育を行う上で、
相手を叱らなければいけない場面が出てくるでしょう。

■そのときは、叱ることとワンセットで、
正しい行動を教える必要がある、ということを
思い出してください。

大切な事は相手の行動を変えることです。

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