■あけましておめでとうございます。
2016年も多くの会社で仕事が始まりましたね。
■さて、安倍首相は2016年を「1億総活躍・元年」と位置付け、
少子高齢化に挑戦するとしています。
■裏を返せば、いよいよ様々なビジネスシーンで
少子高齢化の影響が出てくるということです。
■当たり前ですが、
顧客は減り、採用は難しくなっていきます。
こう聞くとピンチのようにも思えますが、
一概にそうとは言い切れません。
■人口減少に詳しい青森大学教授・古田隆彦氏によれば、
ベビー人口は1973年から20年間減ったにもかかわらず、
ベビー市場の規模は70億円から300億円へと4倍に増えたそうです。
■高付加価値による単価の向上や、
赤ちゃんだけではなく、
高齢者や女性など新しい需要を開拓することによって、
市場規模を押し上げることに成功したそうです。
■このように戦略とそれに基づいた行動さえとることができれば、
危機的な状況を打開することは十分に可能なのです。
■ぜひ自社の商品、サービス等の経営資源をもう一度見てみましょう。
まだまだ売上を伸ばせる余地は十分有ると思います。
今年もよろしくお願いします!