■今、多くの会社で、
新人の研修や教育が行われていますね。
そんな時期に関連してひとつ、最近感じたことを。
「優秀な人材ならいくらでもいる」
「キミの代わりはいくらでもいるんだ」
と言う経営者や上司がたまにいます。
正直、まだそういうことを言っているのかと
驚きます。
■このような使い捨ての考え方でビジネスをしていたら、
短期的には利益は出ても継続しないはず。
もしかしたら教育&育成の重要性を
わかっていないのかもしれませんね。
■一人の人間が現場で一流になるまでに、
教育でどれだけの時間とお金がかかるか。
大変な時間とコストが必要であり、
そもそも代わりの人材なんて
それほどいないのですよね。
■当たり前ですが、
いくら能力が高そうだから、前職で仕事ができたからといって、
すぐ仕事ができるかというとそうではありません。
■どんなに素養が高くても、
しっかりした教育がなければ、
伸びないし成果は出てこないものです。
■だからこそ教育が必要であり、
人を育てることの面白さがあるのではないでしょうか。
■「企業は人なり」と言いますが、
グローバル社会で生き残り、成長するには、
多様な人材の活用を進めていくことが必要不可欠ですが、
そこでカギとなるのが教育です。
「いくらでも優秀な人材はいるので、何か問題があれば、
ほかの人と入れ替えればよい」
なんて言っていては、
企業の成長性の大きな機会を
失ってしまうかもしれません。