行動を可視化し、再現性を創る
私たちのミッションは、企業が「何をすれば成果につながるか」を曖昧な感覚に委ねず、科学的に可視化することです。
かつては経営を進めていくために必要な情報や知識は、「暗黙知」として社内で無意識に共有され、 自然と日常業務のなかで刷り合わせが行われ、経営陣と現場、親会社と子会社は知らぬ間に共通理解をしていました。
つまり「わざわざ言わなくてもわかるだろう」という、ある意味不安定な経営が常識となっていたわけです。
しかし、こうした古き日本企業の経営スタイルはもはや通用しなくなってきています。
私たちは、米国で発展した行動分析学をベースに、日本の組織文化や業務プロセスにフィットする手法を再構築しました。優秀人材の無意識な“勝ちパターン”を徹底観察・言語化し、誰もが理解できるチェックリストやマニュアルに落とし込みます。
これにより、組織内の暗黙知を共有財産に変え、属人的な経験に依存しない安定的な成果創出を実現します。
行動習慣を醸成し、持続的成長を支える
私たちのもう一つのミッションは、新しい行動を“始める”だけでなく“続ける”仕組みを提供することです。
行動科学マネジメント®では、やる気や根性論に頼らず、小さな成功体験とデータによる振り返りを組み込んだフィードバックループを設計します。
組織や個人が変化の激しい環境下でも自律的に行動改善を続けられる仕組みを提供し、長期的なパフォーマンス向上と働きがい向上を両立させます。
すでに多くの組織での実績を誇るこのマネジメント手法をさらに普及させることにより、日本の企業や各種関連団体の一助になること……それが私たちのミッションです。