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▼2016年度の目標を達成するためには、部下の意識を変えて全社一丸でやります。

■今年もあと1か月。
この時期になると決まって、

「部下の意識を変えて、全社一丸となって戦いましょう」

というようなことを言うマネジャーがいます。

■では聞きますが、「部下の意識を変える、全社一丸でやる」
というのは具体的に何をすることでしょうか?

『伝え方が9割』という本がベストセラーになりましたが、
このフレーズでは部下にはほとんど何も伝わらず、
部下の行動を変えることは全くできません。

■マネジャーであれば、具体的に部下の行動を変えて、
成果を上げる必要があります。
部下の考え方や意識を変えることよりも、
行動を変えることに専念すべきなのです。

■たとえば、先のマネジャーがこう言ったとしたら
どうでしょうか。

「部下の営業先への訪問回数を来期は1.5倍に増やしましょう」

この場合、具体的に何をすればいいのかが示されているので、
部下は「意識を変える」ことよりも行動に移すことが出来るはずです。

■このようにマネジャーがメッセージを伝えるときは、
抽象的ではなく、明確かつ具体的な言葉を選ぶ必要があります。
数字を入れると、更に説得力が増すでしょう。

■今一度、自分の言い回しや伝え方を振り返ってみてはいかがでしょうか。
言い方は違っても、先のマネジャーと同じような、
単なる掛け声に終わっていませんか?

■マネジャーの伝え方一つで、部下の行動が大きく変わってくることを
忘れてはなりません。

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