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▼困難や急な変化にもしなやかに対応する「レジリエンス力」とは?

■予期せぬ出来事や変化に
しなやかに力強く対応できる
いわゆる「折れない心」をあらわす概念
“レジリエンス”。

■アメリカでは30年前から研究されていて、
日本では、3.11後に注目されつつあります。

 

■部下との人間関係や組織変更&職場異動、
家族の病気……。
予測不能の事態や外部環境の変化、逆境など、
どんな人にも起こるものです。
そんなときに、
ビジネスにおいてもプライベートにおいても、
レジリエンス力があるかないかによって、
精神健康度が全然違うのですよね。

 

■でも、ただ単に強いだけではNG
(あるときポキッと折れて、
うつ病など精神的な不調を発症する人も多いのです)。
竹のようにしなやかに
力強く乗り越えていけるのがレジリエンス力です。

 

■先日発売した新刊
『挫けない力 ~逆境に負けないセルフマネジメント術。~』(清流出版)
も、まさに、「レジリエンス力をつけて、しなやかに生きていこう!」
というメッセージを込めています。

 

■レジエンス力を高めるにはどうしたらいいか?
意外と簡単な行動の積み重ねで鍛えられるんですよ。
ひとつは、ウォーキングやランニングなどの
軽い運動(シンプルでほとんどお金もかかりません!)。
運動や食事はとても大切です。

 

■たとえば、一日15分のウォーキング。
継続させるために、毎朝、駅まで道のりを、
ほんの少し遠回りしてみる。
それを行き帰りで行えば、
15分程度はあっという間にクリアできますね。
習慣付けには、負担にならない小さな工夫がカギです。

 

■また、心理学者マーティン・セリグマンの
ポジティブ心理学にある、
毎晩寝る前に「今日あったささいな3つのいいこと」を
書き出してみることもおすすめです。
物事のポジティブな面に焦点を当てることで、
感謝の気持ちが生まれ、
レジリエンス力を強くしてくれます。

 

■それから、喫煙や飲酒以外のストレス解消法を持つこと。
趣味を持つということも大切です。

日々ストレスを感じていても、
没頭できる趣味があることで
心身をリラックスさせることができるからです。
僕はトライアスロンやランニングをやっていますが、
仕事とはまったく違った仲間やつながりができて、
格段に世界が広がったという事を実感しています。

 

■女性は、地域など、新しいコミュニティの輪に
入っていくのが上手。
ですが、男性は仕事を取ったら何もない、
という人も少なくありません。

 

■そんな方には、
親しくさせてもらっている
小倉広さんの著書『38歳までに決めておきたいこと』(日本実業出版社)
が参考になるかもしれません。
小倉さんのビジネス哲学はもちろん、
長く続けられる趣味や習慣についても披露していて、
ライフタイムマネジメントのヒントがたくさんあります。

 

■このように、
レジリエンス力を高めるための
一つひとつの行動はそんなに難しいことではありません。
ぜひ、行動を習慣付けて、継続させ、
身につけてほしいですね。

 

P.S.
1/18(金)より、日経ビジネスオンラインの連載コラム

『石田淳の輝く課長の行動科学マネジメント』の第5回目
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